終わりなき旅~自律神経失調症と生きる~

自立神経失調症と生きるミスチル好きの普通のサラリーマン。雑記ブログ

ap bank fesは、私にとって特別なライブ!

私は、ap bank fesが大好きです。

ap bank fesは、Bank Bandが主催する夏の野外fesです。

ap bankは、環境をはじめとするさまざまなプロジェクトの
支援や推進を行う非営利組織です。

資金は、主にBank Band(小林武史との櫻井和寿を中心としたスーパーバンド)による音楽活動の収益によるものであり、その用途は融資だけにとどまらず、環境と食べ物の関係を見直すプロジェクト「kurkku」や環境に関する勉強会「ap bank dialogue」にも使われている。

 

www.apbank.jp

 

私は、ap bank fesが始まった2005年から、fesが3日間あるうちのどこか1日は必ずライブに参加しています。

初めてap bank fesが開催した2005年では、私はまだ大学生でしたが、その頃から静岡県掛川市の「つま恋」までへ行き、最高の夏fesを過ごしていました。このイベントは7月に行われ、私の夏はいつもこのイベントから始まると言っても過言ではありませんでした。

つま恋で行われたライブは、2005年から2012年までは、ずっと連続で開催されましたが、その後は、しばらく開催されず2018年にまた再び開催されました。

 

もちろん全て参加しました。

 

ap bank fesに初めて行ったときの思い出

ap bank fes’05では、私は、学生だったのでお金もなく、東京から静岡県掛川駅まで鈍行列車でほぼ1日かけて行ったのを覚えています。開催場所が遠く、私にとってライブのために前日入りして、宿泊を伴うライブは初めてでした。

当時付き合っていた彼女と一緒に2人で参加しました。とても長い旅でしたが、たわいもない話をしたり、電車の中から田舎の風景を一緒にみたり、とても長い電車移動でしたが、とても楽しかったです。

日が落ちるくらいにやっと、浜松駅の近くに予約した安いビジネスホテルに着きました。そして、夜ご飯は、おいしいウナギ(浜名湖)を食べに行こうと、外食しにいきましたが、適当に入ったお店では、あまりおいしくなく、焦げたウナギを彼女と二人で「まずいね」って笑いながら食べたのを覚えています。

 

翌日は、朝一で会場に行きました。会場の緑の多さや、青空の風景を見ながらとても気持ちがよく、わくわくしながらfesに参加しました。

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ライブ会場までの道のり

 

2005年に初めて開催されたap bank fesで、最初の1曲目に歌われた曲。それは「プロポーズ」という曲でした。

 

とても暑い日差しの中でしたが、この空、この緑の中で、櫻井さんの「声」が響きわたり、心が洗われて暑さなんかすっかり忘れてしまったのを覚えています。

 

この歌は「KAN」さんの曲をカバーしたものですが、とても良い曲でした。

私のap bank fesストーリーは、この曲から始まりました。この曲を聴くと当時の若かった頃の思い出が蘇ります。

 

最高のいろいろな曲を素晴らしいアーティスト達と共に夜まで行われます。

櫻井さんは、すべての曲を覚えていて本当に関心します。人の作った曲を非常に丁寧に敬意を表しながら歌い、そして、自分の歌にしてしまうのです。

 

夜まで行われたライブの最後には花火が上がります。

その花火を見ながら、とても幸せな気分になりながらバスに乗って会場を離れます。

 

ライブ会場は、野外fesにも関わらず、ほとんどゴミが落ちてません。さらに、マイ箸などを持参してる人も多く、できるだけ無駄なエネルギーを使わないように工夫された環境に優しいfesでした。

 

そして掛川駅から新幹線に乗って、彼女と共にライブを振り返りながら帰るのです。

彼女は、あまりライブに興味がなかったかも知れませんが、いつも私の趣味に全力で付き合ってくれました。本当に感謝していますし、嬉しかったです。

 

その年から行われたap bank fesに、その後も全て当時付き合ってた彼女と一緒に、「つま恋」に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その彼女が、私の嫁さんになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年は、夫婦で参加し、2018年は、子供も一緒に参加しました。

 

数多くの大切な思い出が、このfesにはあります。

 

時には、苦い思い出や、体調が悪いことなど辛いこともありましたが、

 

それを含めたって、ap bank fesは

 

私にとって忘れることのできない特別なライブなのです。

 プロポーズ

プロポーズ
作詞:KAN 作曲:KAN

ぼくの街に 大きな公園があるよ
緑の芝生も野球場も 噴水もある

天気のいい日には 自転車に乗ろうよ
ぼくのほうが 少し速いけど
別に君を おいこしたりはしない
君の髪が風にゆれるのを
見ながら走るのが 好きだから だから
あまり話はしなくても きっとなんか楽しいよ
そんな風に ぼくの街においで

ある日 君に悲しい出来事があっても
やっぱり公園に行こうよ 手をつないで

ベンチのある木陰を見つけてすわろう
久しぶりにアルトサキソフォンを吹いてあげるよ
あいかわらずへたくそだから まわりの人も犬も
耐えられずどこかに消えたら ぼくら二人きりさ

そして君の話を全部きこう まとまりはなくてもいい
ゆっくりでいいからさ ほら少しは楽になってきたろう

君の好きな歌をうたおう 平気さだれもいない
ぼくのほうがうまいけど 君のほうが声がいい
本当にそう思ってるよ
いますぐじゃなくてもいいから ちゃかさず考えて
思い切ってぼくのとこに おいで

 何の変哲もないLove Song


www.youtube.com

ちなみに、2006年のap bank fes’06で初めに歌った曲もKANさんの曲をカバーしていました。本当に最高の曲でした。

これをこの場所で生で聞いてました。この映像のどこかで感動して聞いてるはずです。

何の変哲もないLove Song
作詞:KAN 作曲:KAN

晴れわたる空に白い雲 君とぼくがいて
なんでもないんだけどただ笑ってる
たとえばそう 何の変哲もない愛の歌をうたおう

遠くの山のそのむこうに ゆっくり少しずつ
まっすぐのびる飛行機雲のように
たとえばそう ひたすら一本の愛を君にうたおう

普通の旋律で ひねらない言葉で
たぶん君が その奥のほうを読みとってくれるだろうから

涙でるような悲しみも 多くの後悔も
君とならば ただの歌になる
たとえばそう 今あるがままの思いを綴ってうたおう

途中までだっていい 無理しなくたっていい
このつづきは 君がきっといつか作らせてくれるだろうから

晴れわたる空に白い雲 君とぼくがいて
なんでもないんだけどただ笑ってる
たとえばそう 何の変哲もないLove song 君にうたおう
終わることのない愛の歌をうたおう 

 

 

ap bank fes’06 [DVD]

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  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: DVD
 
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