終わりなき旅~自律神経失調症と生きる~

自立神経失調症と生きるミスチル好きの普通のサラリーマン。雑記ブログ

【桜井和寿 × 稲葉浩志 / Vocalist対談】全部見ました!

今日は、すごい動画がUPされたのを知ったので、思わずこれを記事にしてしまいました。まあ記事といっても、所詮素人が書く記事なので、あまりうまく伝わらないかもしれませんが、なんか書かなきゃと思いざっとダイジェスト的に記事を書きました。

 

すごい二人が共演しました。本当にすごい二人の対談です。

B'zの稲葉さんとMr.childreの桜井さんが対談なんて。。

稲葉さんからのお誘いから始まった企画のようです。桜井さんも2つ返事でOKしたそうです。

 

この2人は、1990~2000年では、間違いなく日本のトップを走り続けた2人と言っていいでしょう。そして、今もなお、日本の音楽をトップを走り続けています。

こんな二人ですが、今までほとんど直に話をしたことがないそうです。なんかとても古き良き時代を駆け抜けた2人が、懐かしく同窓会であったような雰囲気の中で対談している様子がとても良かったです。

 


www.youtube.com

 

 1時間以上にわたるビックアーティストの対談をYouTubeで観れるなんて感激です。

ダイジェスト版で私なりの解説を付けてみました。

対談のきっかけ

 稲葉さんが、歌うことについて誰かと話したいなと思って、桜井さんと対談したいと思ったそうです。 そして、お互いの最大の共通項(数学っぽい使い方だなと思った。。さすが。)である歌について話し合います。ずっと、音楽のトップを走り続けた二人ですが、桜井さん曰く、稲葉さんと競争しているという感覚は無かったようで、トーナメントの別々のブロックで戦っているというような感覚だったそうです。

 

ホールツアーの話(2:35~)

 

二人が同時に出演したMステのスーパーライブの後に二人でお話する機会があったそうです。稲葉さんは、桜井さんに「ホールツアーやりますか??」って聞いたそうです。当時、稲葉さんは、離島をまわってライブをしてたようでした。普段は、人口の少ない静かな離島(どこなんだろ?)ですが、ライブを行うと、人が集まり、屋台などがでて賑やかになるのがなんか文化祭みたで楽しいと話してました。ただ、ライブがおわった後、多くの人々がまた島から離れると寂しくなるようで、順番にいろいろなアーティストが離島を周ればいいのになと思っていたそうです。 

この話をきっかけに当時、桜井さんもホールツアーを初めて開催したそうです。体力的にかなり辛いとコメントしてました。楽しむ余裕がないと言ってました。

 

ライブ中の声の調子の話(7:55~)

 

ホールツアーで何曲か歌って、中止してしまった時の話をしてました。桜井さんは、喉がなんか嫌な感じだなぁと思い、漢方を飲んだそうです。薬の成分にはいつも気にして飲んでいるそうですが、飲んだ漢方に入っていた成分に水分を奪ってしまう成分があって、ライブ中に声が出なくなってしまいました。私は、このときの映像を見たことがあります。ほとんどしゃべらない田原さんが、ステージの前に出て、自分の言葉で観客を説得しようとしていた姿を思い出しました。

 

稲葉さんもあるそうです。ライブ中に、喘息があって15分休んでから、ライブを再開したようなことがあったそうです。

 

櫻井さんの喉の吸入器がすごい話(10:22~)

 

桜井さんがホース式の吸入器を使ってたのを稲葉さんが観て、「すっごいの使ってるなぁ」と感激したようです。これが、対談のきっかけの1つだとコメントをしていました。ちなみに、桜井さんは自作で吸入器を作ってたようでした。びっくりです。

 

また、ツアーが始まるときは、喉のことをあれこれ考えて、漢方、吸入器、薬だったりということを考えてしまうそうです。これに対して、なんか私が、旅行とか行くときと桜井さんも同じようなこと考えてるんだなと親近感がわいてしましいました。 もちろんストレスの規模は違いますが。

 

声質が変わってきた話(19:50~)

 

桜井さんは、少しぼかして話してましたが、声質が変わってきてたことは自覚しているようでした。ただ、自分が作った過去の作品を、お客さんに失礼の内容に歌いたいと言ってました。

 

喉の手術の話(22:30~)

 

桜井さんは、喉の手術をしたようです。声がおかしいなというのがきっかけで、病院で診てもらうと、脳梗塞の薬を飲んでいたせいで、血が固まりにくく、その状態で歌い続けていたために、喉に内出血を起こしていたようです。なのでそれをきっかけに薬をやめてたと話していました。

そして、さらに、医者から喉の筋肉が固くなっているとも言われ、思わずレーザーの手術に踏み切ったようです。喉のが柔らかくなり美容整形の一種というように話してました。よくわからないとこもありましたが、稲葉さんは、興味津々に桜井さんにいろいろ質問を投げかけていました。ボーカル同士の共通の悩みなんだと思いました。

 

他のシンガーが羨ましくなることがありますか?(27:55~)

桜井さんも、稲葉さんも今の若い子は、うまいと感心していました。 

歌う技術や、言葉が伝わる技術だったり多くの尊敬するアーティストがいるそうです。 

 本番前のルーティーンの話(35:40~)

 

 歌う前に人を集めて、アリーナ会場の屋上とかでサッカーをやってた時もあったようです。その後に3時間程度あるライブを行うなんて本当にすごいです。。ほかの3人のメンバーはやらないそうですが。。

・桜井さんの交通事故の話(37:40~)

アメリカ行ったときに、日本とは車の車線が反対なのを忘れていて、確認を怠り車にはねられたようです。骨折したといってました。びっくり。。

 

コロナ禍について(38:50~)

 

 「職業とは、社会に提供する機能」だという話をしていました。二人とも、コロナ禍を通してミュージシャンの存在価値について議論されていました。

稲葉さんは、コロナ禍でライブを行い、良い経験になったそうですが、やはり観客がいてほしいと話していました。「観客の歓声も曲の一部だ」と語っていました。

 

ツアー中やツアー前によく見る夢はありますか?(48:28~)

 

桜井さんは、歌詞が全く出ていこない夢を見るようです。 

稲葉さんは、本番前のステージに自分の靴がない夢や、ライブ中にお客さんが帰ってしまう夢を毎回見るようです。毎回みてるから、慣れているようでしたが、お互いに不安な気持ちからくるようでした。

その後ゲネプロの話をしてました。私にはゲネプロという意味が分からなくてなんのことだろうと思ってしまいました。(本番前のリハーサルのようなものみたいです)

 

ライブ中のMCの話(51:57~)

 

桜井さんは、MCでお客さんの持つ曲のイメージを壊したくないくて、話すのが好きではないといってましたが、今はそれでいいのかなって言ってました。

稲葉さんも、MCは好きではないと話していましたが、何より驚いたのは、メンバー紹介で自分を紹介しないそうです。お客さんもそれが普通になっているようでした。

 

ミュージシャンになっていなかったら何をされていると思いますか?(56:35~)

 

桜井さんは、普通に食っていければよいようなことを話してました。自分は、音楽以外なんの取柄がなく、勉強も何もかも苦手だと話してました。

稲葉さんは、普通の学生だったようです。おそらく、教員免許を活かし小学校か中学の数学の先生になっていただろうと話しています。稲葉さんは勉強もできてすごいと思います。

 

作詞作曲の過程(1:03:01~)

 

桜井さんは、まずメロディを作ると話しています。そして、適当に英語とか歌いやすい言葉つけて、仮の歌詞の歌を歌うようです。そこから、歌詞を当てはめていくようです。その際には、その仮の歌詞からの聞き間違いという誤作動を活かしたり、意味のない言いやすい言葉と言葉を結びつけながらストーリーを繋げていくとか独特の作詞をしているようでした。そうすると、自分でも気づかなかった深い歌詞に繋がることがあるそうです。

 

ミュージシャンとして、今1番やりたいことは何ですか?(1:08:22~)

 

桜井さんは、自分がやりたいことが先行してないそうです。お客さんや、周りの人が求めていることをやりたいと話していました。野心が減っているのか歳をとったのかと話しています。

稲葉さんは、「B'z」は、自分のものというよりみんなのものと感じているそうです。まだまだ、変わった事をやっていきたいという気持ちがあると話してました。本当にすごいです。

 

最後に

 

桜井さんが最後に話した「誰も聴いていなければ、もっと話したい事があるのになぁ」って事が一番聞きたかったです(笑)

稲葉さん、素敵な企画本当にありがとうございました。 

 

貴重な対談とても楽しめました!