今日は、1年以上治らなかった副鼻腔炎(蓄膿症)が、漢方薬によって治った体験を書きます。
前回の続きの記事です。
私は、ある大きな病院で副鼻腔炎を治すには、手術が必要だと言われました。
当時は、「耳鳴り・めまい・ふらつき」などの不定愁訴は、漢方薬で症状をコントロールし、副鼻腔炎と病名がついた病気については、西洋薬(医者でもらう薬)を飲んで治療をしていました。なぜなら、ひどくなった副鼻腔炎に関しては、漢方薬では治らないと病院の先生に言われていたからです。しかしながら、結局医者に出してもった薬では、副鼻腔炎は良くならず、しまいには手術が必要と言われた。
そこで、私が1番信頼しているK薬局の先生に漢方の相談に行きました。そして、副鼻腔炎に関しても漢方の力で治したいとお願いをしました。
K先生が処方してくた漢方薬は、
精華鼻淵丸という丸薬でした。
K先生は、手術をしなくても治せると言ってくださいました。その言葉を信じて言われた通りに1日3回9錠ずつを飲みました。そんなに飲んで大丈夫か?そもそも飲み込めるのか?などいろいろ不安がありましたが、飲んでみるとあっさり飲めました。
通常の錠剤よりもかなり小さく2回程度わけて一気に飲み込めました。
最初、飲み始めてしばらくは全く効果がありませんでした、やはり漢方薬で治すのは難しのか。。手術するしかないのか。。と考えながら1か月程度飲みました。すると、車の運転してた時だと思います。急に大量の鼻水が出てきたのです。
私の慢性化した蓄膿症の症状は、緑色の鼻水がほんの少しの量出たり、また、多少嫌な臭いがあるかなといった感じでした。
それが急に、大量に鼻水がでてきたのでびっくりしました。数日間、鼻水が出やすい状態で鼻を噛んでいると、後に透明な鼻水になっていきました。そして、次第に量が減っていき鼻水が止まったのです。
それからは、
なんと、、、嫌な臭いがすることもなくなりました。
もしかして、これって完治したの??と思いました。
しばらく信じられない気持ちと、とてもうれしい気持ちといろいろ込み上げてきました。だって、1年以上苦しんだ蓄膿症から解放されたからです。
さっそくK先生のところに行き、このことを話しました。
予想通りの回復だね。と言われ完全に治すために3か月くらい飲みましょうと言われそのまま漢方を継続し、完全に治すことができたのです。
もちろん本当に治ったのか確認するために、手術を勧められた病院に行き、再びCTを取りました。やはり見事に回復していました。
病院の先生もびっくりしていました。
私は、本当に手術をしなくて良かったと、また、K薬局の先生に感謝の気持ちいっぱいでした。そして、このときも「漢方の力」に驚かされる日になりました。
また蓄膿症が治癒すると、普段からあった自律神経失調症の症状もさらに軽減してきたと思います。あきらかに体調の悪い日が減りました。鼻はとても重要だと思いました。
あれから、すでに3年ほどたちましたが、蓄膿症の症状が再発することはありません。