終わりなき旅~自律神経失調症と生きる~

自立神経失調症と生きるミスチル好きの普通のサラリーマン。雑記ブログ

【ミスチル独特な世界観に惹き込まれるライブDVD「Q」】Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001

おわりんです。

 

今日は、2000年に行われたライブ「Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001」のライブDVDについて語りたいと思います。当時は、まだ高校生の私ですが、このライブにも参加しました。確か代々木体育館だったかな。わずかながらな記憶なのでもうあまり覚えていないのですが。。ライブDVDを見返すと、ぼんやりと思い出します。

 

CDアルバム「Q」の印象は、異質な世界観

2000年9月27日に発売された9作目のアルバム「Q」(確か9とQをかけているとコメントしていた気もするが。忘れました)が出て、そのコンサートツアーでした。もちろん、アルバムは、発売当日に購入したのを覚えています。

アルバム「Q」

アルバム「Q」の感想は、とても異質な世界感を感じます(ジャケット通り)。桜井さんは、もう過去に作ってきたように売れようと思って、客が好きそうな曲を作るなんてことは一切やめている感じです。今感じている自分の世界観を、全開にして作品を作っているような感じがしました。なんか、直感なんですけど、ピカソが「写真のような画」を書いていた頃から、いつからか「幼稚園の園児が描いたような絵」を書くように進化したかのような。そんな感じをアルバム「Q」から感じとってしまいました。何かを模索しながら、苦悩しながら、でも答えは見つからないけど。「全ては捉え方次第」だなんて歌詞も出てきます。アルバムのジャケットもとても異質で何を桜井さんは何を訴えようとしているのか謎めいています。

 

ただただ、そんなアルバムの中にも、いかにもミスチルと言われるような名曲も潜んでいるのですよね。そんなさらっと出てくる名曲達が、異質な曲とのバランスをとっているような不思議なアルバムです。当時は、このアルバムの評価はとても低かったと思いますが、少しずつその世界にファンを魅了していったと思います。

アルバム「Q」

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【おすすめ曲】Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001

コンサートツアーの4曲目から10曲目は、名曲のオンパレードです。このライブで歌う曲は、現在も良く歌うことがありますが、このライブと現在のライブでは、全く違って聞こえます。高音部の声が、CDと同じ声質です。当時の声で名曲達を聴ける貴重なDVDだと思っています。

4曲目「終わりなき旅」

イントロがギターソロから始まります。エレキギターの弾き語りですが、このバージョンが始まったのもQからだと思います。

最初の歌いだしは、このエレキギター1本から始まり、サビあたりで、ピアノやストリングが入ってきます。今じゃきけないくらいのゆっくりなテンポです。2番からは、ほぼCD音源に近い音だと思います。最後の大サビでも、十分に声が出ています。「今日だって僕らは動いている」の「今日」の1番音が高いところもしかっり声が出ています。

最近のライブでは、原曲KEY歌うこともないですし、ここまで声が出ている映像もないと思います。

「終わりなき旅」に関していえば、シフクノオトライブDVDのオープニングのアレンジの方が好きですが、この時の声にはかなわないです。

ぜひ観てほしい映像です。

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5曲目「クラスメイト」

終わりなき旅が終わってそのまま曲が途切れることなく、スムーズに「クラスメイト」が始まります。実は、これも名曲でアルバム「Atomic Heart」に収録されている曲になります。(「Atomic Heart」についても、今度述べたいと思います。)

クラスメイト

この歌、当時小中学生の頃から意味わからずよく聴いてました。歌詞の意味は全く考えてなく、単純にメロディが好きでした。大人になってから聴けば、とても理解できるし、なんか黄昏ながら聴くようなそんな気分になります。

「陽は傾き街は3時 少し遅い君とのランチ」、「もう時期来る 君のBirthday 迷わず僕だけを選んで」のところの韻をふんだ所がとても好きです。ちょっと歌うと難しいなぁといつも感じてました。そして最後の所の「from sunday night to monday morning…」ですが、音源とは全く違う歌い方します。ファルセットと、繊細な息遣いでとても美しい音色で歌ってくれます。このDVD以外で聴けることはまずないでしょう。

 

「クラスメイト」

歌:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
多忙な仕事あってこそ優雅な生活
なのにやりきれぬ Oh sunday morning
愛を語らい合って過ごしたいけれど
悩める事情にさいなまれ
陽は傾き街は3時 少し遅い君とのランチ
後ろめたさで微かに笑顔が沈んじゃうのは
仕方がないけれど
3カ月前の再会から思ってもない様な急転回
今じゃ もっと彼女に恋をして
もう 振り出しに戻れるわけない
「ただのクラスメート」
そう 呼び合えたあの頃は a long time ago
何度も話し合って決めたルールでも
このままじゃ彼女 かわいそうさ
もう時期来る 君のBirthday
迷わず僕だけを選んで
ごめんよ いつも困らすばかりで
しばらくは彼の話はやめとこう
君といれば他のどんなものも
ささいな事に思えてくる
今までのキャリアもわかるけど
ねぇ 何もかも委ねてくれないか
寂しげな街の灯が消えぬ間に
I wanna hold you again
明け方の歩道「じゃね またね」と彼女
走り去るTAXI
マンションのベランダに立って手を振る僕
たまらなく寂しい
Uh sunday night to monday morning from…
そして 今日も街は動き出す
生き交う人並み
from sunday night to monday morning…

 

6曲目「Heavenly kiss」

この曲は、めちゃめちゃ好きです。超名曲のシングル「口笛」のカップリングに入っていた曲です。アルバム「Q」には、入っていないけどライブで歌われました。

Heavenly kiss

哀愁漂うメロディと、今にも別れてしまいそうな状況だけど、絶対別れたくないと思うもどかしさ、そして、桜井さんの色気のある歌い方、すべてが絶妙にマッチして、とても好きな映像です。この時、桜井さんは、30歳くらいですけど、妖艶な感じがいいですね。当時行われたライブでは、現在の「さわやか」っていうイメージとはほど遠いですね。ただ、これがまたすごいいいのです。

出合いの日の二人のような」の所のメロディが無茶苦茶好きです。好きすぎてギターのパワーコードをスライドさせながら、このメロディラインをよく弾いたりもしました。是非是非聴いてほしいものです。

「Heavenly kiss」
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
先週から続いてる妙に すれ違ってる
鈍感な俺にだってわかるさ
オープンテラスのテーブル食事中の会話もはずんでない
こんがらがった知恵の輪誰のせいでもありゃ しない
このまま錆びついていっちゃうのかなあ
でも こんな時だって常に 君は綺麗だ無気味なくらい
油断した隙にI'll get heavenly
kissそれで みな上手くいくはずなんだ
なのに つい虚勢をはって つい
裏腹の態度危ういムード
出合いの日の二人のような
優しさ 無邪気さ素直さが 恨めしい
例えるならなんだろう?
信号機ならどうだろう?
俺らって 今何色なんだろう?
Blue Red Yellow考えりゃ考える程ぞっとしてしまう
俺が傲慢になったか?君が怠慢になったか?
そんな事 もうどうだっていいや
答えは ただ ひとつ君を失いたくはないただ それだけ
誰より愛しく誰より憎い
こんな気持ちは知らなかった
けれど YOU君に会って以来
全てが 少しずつ変わっちゃってんだ
盲目ゆえに見えるものもある
手探りの ドタバタ劇そう いつだってI lost in you
もう一杯ビール飲むか?
赤くなったっていいじゃない
たまにゃ 理性をすてんのも いいぞ
化けの皮を 剥いだ君を愛せるのは
そう俺ぐらいなもんさ
Shall we heavenly kiss
言葉を超えて Kiss
腑に落ちなくたっていいじゃないか
長過ぎず優しすぎぬ Kiss
ちょっと 幻想に漂って
出合いの日の二人以上に強い
想いが 煌めきがこの一瞬で 甦る…
Heavenly Kiss
Heavenly Kiss
Heavenly Kiss

7曲目「ロードムービー」

ロードムービー

これ超名曲です。というか桜井さんが自分で天才なのでは?と感じてしまうほどうまく詩を書けたと話していた曲です。

reviewabler.com

そして、メロディーも最高です。高校生の当時から今も好きで聴いてしまいます。

特に下記フレーズが大好きです。歌詞の情景がリアルに頭の中に浮かんできます。

「街灯が2秒後の未来を照らしオートバイが走る 等間隔で置かれた 闇を越える快楽に また少しスピードを上げて もう1つ次の未来へ」

オートバイの後ろに女性を乗せて走る自分の2秒後の未来が、街頭によって映し出されているという歌詞。背中に乗せている彼女との関係は、先行き不安なことが多いが、暗闇の先に光があって、そうやって繰り返ししながら、映画のフィルムを二人で観ているように、ゴールに向かって未来を作っていくイメージが湧いてきました。直接歌詞に書いていないけれど、聴く人それぞれにいろいろなイメージを一瞬で植え付けてまう。本当に桜井さんは、天才だと思います。

 

この曲を聴くとこんなことを考えたりもします。

どのくらいのスピードでバイクを走らせてたのかと。。一般的道~高速道路で考えてみると街頭の間隔は、一般的に30m~50m程度だそうです。2秒でこの距離を通過するとなると、秒速15m/s~25m/sなので、時速は、54km/h~90km/h程度です。かなりのスピードで風を切りながら走ってたと予想されますね。こんな観点でも想像を掻き立てられます。

「ロードムービー」
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
いびつなうねりを上げながら オートバイが走る
寝ぼけた君を乗せて ほんの少しだけ急いで
月明かりが誘う場所へ
嘆きもぼやきもため息も 風に飛んでいくよ
そして幸福なあの歌を 高らかに歌いながら
500Rのゆるいカーブへ
今も僕らに付きまとう幾つかの問題
時の流れに少し身を委ねてみよう
この路の上の何処かにあるはずのゴールライン
そんなビジョンを道連れにして
カーラジオも無くそしてバックもしない オートバイが走る
ただ君の温もりを その優しい体温を
この背中に抱きしめながら
泣きながら君が見てた夢は 何を暗示してるの?
カラスが飛び交う空に モノクロの輝く虹
誰も笑っていやしない動物園
汗ばむ季節 君がふと見せてくれた情熱
ファミレスの裏の野良犬が見てたキス
スカートの裾を濡らしはしゃいでた あのビーチハウス
そんなシーンを道連れにして
街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る
等間隔で置かれた 闇を越える快楽に
また少しスピードを上げて
もう1つ次の未来へ

 

9曲目「Surrender」

ピアノとアコギと口笛から始まる、暗い感じのサウンドだけど、大人な色気を感じさせる曲です。Surrender=「降伏」という意味を表現するために、終始後ろに手を組んで歌っています。こんな映像は、「Q」以外ありません。

Surrender

この曲の中で一番の好きな所は「暗闇を照らしてよ あの頃のように 君無しじゃ不安定なんだよ」の部分です。メロディーと桜井さんの声の魅力が、最大限に化学反応を起こすところだと思います。そして、「不安定なんだよ。、、あっ、あぁーあーあ」と叫ぶ声の高さと、心の叫びに、胸を締め付けられます。表現力がハンパないです。。

「Surrender」

歌:Mr.Children
作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI
Coffeeぐらいで 火傷したのが
動揺してる 証拠なんだけど
さよならを 君が急に云うからさ
笑い飛ばす事ができたなら
どんなにかグレイトな奴と思われるだろう?
でも 僕は違う
もう 土壇場
されど もうひと押し
けれど I Surrender
分厚い積乱雲が 胸の中に立ち籠める
愛情なんて どうせイリュージョンだと
訳しり顔で暮らした日々は
君が白痴に思えもしたけど
もう こてんぱん
ただの お人好し
もはや I Surrender
大キライなフュージョンで 泣けそうな自分が嫌 イヤ
暗闇を照らしてよ あの頃のように
君無しじゃ不安定なんだよ
一切合切を無くしても 構わないと思えてたのに
そう信じれたのに
胸に無情の雨が降る
二人で過ごした日々は 路上のチリのよう
流れて 消えて The Endさ

10曲目「つよがり」

つよがり

この曲は、アルバム「Q」を、はじめにざっと聞いたときに、高校生のときに心に刺さった曲でした。バラードの王道を行く、誰もが心地の良いメロディだと感じる曲だと思います。アルバム「Q」の中では、異質なくらい王道なバラードすぎて、特に際立っています。実際にこの曲がライブで流れると、客がシーンとなり、雑音が一切なくなる感じです。誰もがこの曲を「静かに聴きたい」っていう雰囲気を感じとってしまいます。

この頃の桜井さんの声が、「蚊の鳴くような頼りない声」を十分に表現していると思います。「愛しさのつれづれで かき鳴らす六弦に」のところが大好きです。ぜひ聴いてほしいと思います。ただ、ライブとしては、「Wonderful word on DEC21」に収録されている「つよがり」が好きです。

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作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
凛と構えたその姿勢には古傷が見え
重い荷物を持つ手にもつよがりを知る
笑っていても僕にはわかってるんだよ
見えない壁が君のハートに立ちはだかってるのを
蚊の泣くような頼りない声で
君の名前を呼んでみた
孤独な夜を越えて 真直ぐに
向き合ってよ 抱き合ってよ 早く
着かず離れずが恋の術でも傍にいたいのよ
いつ君が電話くれてもいいようになってる
話す相手も自ずと挟まってくんだよ
ちっちゃな願いをいつもポケットに持ち歩いてるんだ
「優しいね」なんて買被るなって
怒りにも似ているけど違う
悲しみを越えて 真直ぐに
向き合ってよ 抱き合ってよ 強く
愛しさのつれづれで かき鳴らす六弦に
不器用な指が絡んで震えてる
たまにはちょっと自信に満ちた声で
君の名を叫んでみんだ
あせらなくていいさ 一歩ずつ僕の傍においで
そしていつか僕と 真直ぐに
向き合ってよ 抱き合ってよ
早く 強く あるがままで 強がりも捨てて

15曲目「CENTER OF UNIVERSE」

いかにも「Q」らしい曲が後半たくさん出てきます。

11    十二月のセントラルパークブルース
12    スロースターター
15    CENTER OF UNIVERSE
17    Everything is made from a dream
18    hallelujha
19    友とコーヒーと嘘と胃袋(encore)

このあたりの曲もいろいろ詳しく紹介したいところだけど、今日は、「CENTER OF UNIVERSE」、「友とコーヒーと嘘と胃袋」に絞って紹介します。

※それと1つだけ注意。この辺の曲に万が一ハマってしまった場合は特に注意です。。

それは、人前でカラオケでは絶対に歌わないこと(笑)余程のマニアの前以外では、おそらくめちゃくちゃ白けてしまい、自分が辛くなると思うので。。

これは心の中で、頭の中で聴いた方が良いと思います。歌いたくなる気持ちはわかるけど、きっと周囲の人にはその良さはすぐには伝わりません。変な歌で終わってしまうかも知れません。。

 

「CENTER OF UNIVERSE」は、「アルバムQ」の独特な世界観を表している代表的な曲でしょう。メロディーや桜井さんの早口な歌い方など独特な場面が多数あります。最初の印象でこの曲が好きになる人は少ないのではないかと感じます。ただ、歌詞をよくよく頭で理解しながら聴いていいると、なんか好きになっちゃう曲です。さらに桜井さんもかなり好きな曲だと思います。「CENTER OF UNIVERSE」は、このライブ以降の数あるライブでも、歌われることが多いです。オープニングとして歌うこともありました。

 

好きになる理由としては、

「総てはそう 僕の捕らえ方次第だ」「ここは そう CENTER OF UNIVERSE 僕こそが中心ですあぁ世界は素晴らしい」

この辺の考え方。やっぱり、生きているとうまく行かないことって多々あります。同じ結果でも、考え方次第で、次に繋がる結果が、プラスにもマイナスにもなります。そして、考え方で次第で、人生がプラスにもマイナスにもなります。落ち込んだり、鬱になってしまったり、自律神経がおかしくなったり、緊張したり、「総てはそう 僕の捕らえ方次第だ」。。そのとおりだと感じます。自分の考え方でダメージを受けて、マイナス方向に人生が進んでしまう。そんな思いでいっぱいのときに聴くとなんかスカッとしますね。

 

「CENTER OF UNIVERSE」

歌:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
今僕を取りまいてる 世界はこれでいて素晴らしい
プラス思考が裏目に出ちゃったら 歌でも唄って気晴らし
バブル期の追い風は何処へやら 日に日に皺の数が増えても
悩んだ末に出た答えなら 15点だとしても正しい
どんな不幸からも 喜びを拾い上げ
笑って暮らす才能を誰もが持ってる
イライラして過ごしてんなら愛を補充
君へと向かう恋の炎(ひ)が燃ゆる
当り散らしは言わずもがなのタブー
総てはそう 僕の捕らえ方次第だ
誰かが予想しとくべきだった展開
ほら一気に加速してゆく
ステレオタイプ ただ僕ら 新しい物に飲み込まれてゆく
一切合切捨て去ったらどうだい?
裸の自分で挑んでく
ヒューマンライフ より良い暮らし そこにはきっとあるような気もする
皆 憂いを胸に 永い孤独の果てに
安らぎのパーキングエリアを捜してる
クタクタんなって走った後も愛を補充
君へと向かう恋の炎(ひ)が燃ゆる
隣の家のレトリバーにも「ハイ ポンジュール!」
あぁ世界は薔薇色
総ては捕らえ方次第だ
ここは そう CENTER OF UNIVERSE
自由競争こそ資本主義社会
いつだって金がものを言う
ブランド志向 学歴社会 離婚問題 芸能界
でも本当に価値ある物とは一体何だ?
国家 宗教 自由 それとも愛
一日中悩んだよ
でも結局それって理屈じゃない
イライラして過ごしてんなら愛を補充
君へと向かう恋の炎が燃ゆる
向かいの家の柴犬にも「ハイ ポンジュール!」
あぁ世界は薔薇色
ここは そう CENTER OF UNIVERSE
僕こそが中心です
あぁ世界は素晴らしい

19曲目「 友とコーヒーと嘘と胃袋(encore)」

友とコーヒーと嘘と胃袋

この曲もいかにも「Q」らしい曲ですね。この曲ってライブでどうやるのかななんて思うくらい、難しい曲だと思ってました。そして、最初の印象としては変な曲って感じです。ただ、これもずっと何度も聴いてると癖になるというか、頭から離れない曲になります。そして、この考え方も好きです。

なんだって飲み込んで なんだって消化して 全部 エネルギーに変えてしまおう

」というところ。どんなことが起ころうとも、普通なら立ち直れないような出来事があっても、何でもかんでも自分の中で消化して、すべてエネルギーに変えてしまう!!こうやって「人」は強くなっていくと思うのです。若い人には、肉体的には劣っても、乗り越えて蓄えてきたエネルギーは、若い人にない見えないパワーに満ち溢れていく感じがします。

 

そして、「なんだって飲み込んで なんだって消化して 全部 筋肉に変えてしまおう」と歌いながら、桜井さんが筋肉ポーズをするのが面白いですね。こんな映像もう見れませんね。桜井さんはかなり鍛えているのがわかりますね。二の腕が太くてたくましいです。

 

「友とコーヒーと嘘と胃袋」

作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
作曲:KAZUTOSHI SAKURAI
あぁ風の噂で君の話を聞いたんだよ
結婚はしたけれどあまり幸せではないらしい
僕にだってそれなりに守る生活があるから
何をしてあげられるという訳じゃないけど
友よ 友よ 友よ
あぁ男もまた女によって変わるんだなぁ
最近は紅茶よりもコーヒーを飲んでるんだよ
あの娘の吸う煙草の口の中の残り香と
にがいコーヒーとの相性がとてもいいから
飲むよ 飲むよ 飲むよ 飲むよ
そう僕の今年の運勢はとてもいいんだなぁ
下らないB級雑誌に書いてあったけど
信じる事の出来そうな位のかわいい嘘は
なるべく信じてみることにしたんだから
さぁ見てみろよ今や世紀末は遠い過去の話だ
そもそもキリスト教に僕はなんの信仰もない
罰当たりと言われてもクジラやイルカの肉も食べる
悲しみも 憎しみも 愛しさも 優しさも いやらしさも
食べるよ 食べるよ 食べるよ
だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ
もっと強靭たれ もっと貪欲たれ
なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部 エネルギーに変えてしまおう
だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ
もっと強靭たれ もっと貪欲たれ
なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部 筋肉に変えてしまおう

その他

【セトリ】Concert Tour Q 2000-2001 DVD 収録曲全20曲

1    その向こうへ行こう
2    光の射す方へ
3    ニシエヒガシエ
4    終わりなき旅
5    Heavenly kiss
6    クラスメイト
7    ロードムービー
8    抱きしめたい
9    Surrender
10    つよがり
11    十二月のセントラルパークブルース
12    スロースターター
13    everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
14    名もなき詩
15    CENTER OF UNIVERSE
16    NOT FOUND
17    Everything is made from a dream
18    hallelujha
19    友とコーヒーと嘘と胃袋(encore)
20    口笛(encore)

アルバム「Q」の中で唯一歌われなかった曲「安らげる場所」

この曲もすごい好きですが、ライブでは歌われませんでした。というか過去にライブでも未だに歌われたことがない幻の曲です。